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健康情報

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2018年06月ビタミンA

いぼ、魚の目ができやすいときは、ビタミンAの不足を知らせるシグナル。

ビタミンAは粘膜を健康に保つ動きがあるので、足りなくなると皮膚の組織が変化を起こしやすくなる。いぼ、魚の目もできやすくなり、肌や毛髪の潤いも失われていき、喉や気管支の粘膜も弱くなる。
ビタミンAが多く含まれる食べ物のご三家は、にんじん、鶏レバー、豚レバー。ビタミンAは脂に溶けるので油を使った調理がいい。
にんじんなら、野菜炒め、ドレッシング(減塩のもの)をかけたサラダなどがおすすめ。
レバーの臭みが気になるようなら、冷水い20分くたいつけておくとよいが、その間2~3回水を取り替えよう。こうやって血抜きをしてから調理すれば、くさみは感じずにすみます。
あまり長い間水につけておくと、うまみまで流れてしまうので要注意!!
鶏レバーも豚レバーも、にんにくやしょうがをプラスして調理するとおいしく食べられますよ。


ビタミンAはビタミンアイ(eye)。目に大切なAの力

目が疲れる、目がかすむ、目の前がちらつく、というときは、「ビタミンアイ(eye)」と呼ばれるビタミンAの出番だ。
ビタミンAは目の粘膜を守る働きがあり、目の網膜の視細胞のも欠かせない。
目の網膜にあるロドプシンという成分の働きが衰えると、動いているものを的確にとれえる動体視力が衰えてくるので、ビタミンAとともにアントシアニンという色素成分をよく摂るようにしたい。
アントシアニンはブルーベリー、いちご、ぶどうなどに多く含まれている。