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健康情報

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2017年12月冬こそやっぱりビタミンC

風邪をひきやすい、傷が治りにくい、ニキビ、肌荒れ・・・ビタミンCの出番

人間以外の動物は、ビタミンCを自分の肝臓や腎臓で作ることができます。
仮に体重60kgに換算して比較すると、犬や猫は1日に400mg、マウスは1600mg、うさぎはなんと13万5400mgのビタミンCを作っています。
ストレスが加わると、さらに作るパワーが増すそうです。

2500万年前なら人間にもビタミンCを自分で作る能力がありましたが、今では1日に100mg(いちごなら10粒)以上のビタミンCを補給しなければ、健康を保てません。

ビタミンCが不足すると、風邪をひきやすくなります。傷口が化膿して治りが悪くなります。肌も弱くなり、ニキビができやすく、肌荒れもひどい状態になります。

ビタミンCの摂り方の秘訣は、毎食必ず摂るようにすること。水に溶ける性質を持つビタミンCは、食べてもすぐ汗や尿とともに体外に出ていってしまうからです。

ビタミンCをたくさん含む食品は、アセロラ、グァバ、ゆず、すだち、いちご、キウイフルーツ、甘柿、パパイヤ、レモンなど。
サツマイモ、ブロッコリー、小松菜、しそ、ほうれん草などにも多いですが、これらの食品は調理の段階で5割も破壊されます。

ビタミンCが溶け出すのを防ぐために、野菜のゆで時間はできるだけ短くします。
アクがなければ、ゆでずに蒸し器、もしくは電子レンジを使うほうがいいです。
サラダも切ってから水にさらすと、ビタミンCがどんどん失われるので、水にはさらさないようにしましょう。



何はなくともアセロラジュース

ビタミンCを効率よく摂るにはアセロラジュースが一番。アセロラは果実類の中でもビタミンCの王者です。
生のアセロラを入手するのは難しいですが、ジュースなら比較的購入しやすいのもうれしいですね。